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菊陽町原水(セミコンテクノパーク内)、熊本市水前寺、合志市竹迫の3箇所において、地下水位をリアルタイムで確認できます。
次のリンク先から確認することができます。
地下水位は場所によって異なりますが、一般的に、地下水位の年間変動は降雨と密接に関係しており、通常は雨の多い夏季に水位が高くなり、雨の少ない冬季に水位が低くなる傾向があります。今回、リアルタイムで配信する地点の年間変動については、過去の傾向から以下のとおりとなっています。
・熊本第1号観測井戸(熊本市水前寺) 1m程度
・熊本第17号観測井戸(菊陽町原水) 5~10m程度
地下水位は降雨と密接に関係しています。降雨量が多い年は地下水位が高くなり、 降雨量が少ない年は地下水位が低くなる傾向があります。
県の観測井戸の水位の多くは、横ばい又は上昇傾向にあります。
理由として、地下水採取量が減少傾向にあることや、白川中流域等で転作田等に水を張り(湛水)、地下に水を浸透させる人工的な地下水涵養を実施していることなどが考えられます。