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令和8年熊本地震復旧・復興本部

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0278881 更新日:2026年9月11日更新

【第1回】令和8年熊本地震復旧・復興本部会議

開催日時

令和8年(2026年)8月31日(月曜日)17時から17時10分

会議資料

本部長(木村知事)挨拶

 先ほど、災害対策本部会議において、発災から本日まで昼夜を問わず、献身的に応急対応にあたってこられました皆様に心からの感謝を申し上げさせていただきました。それと同時に、私たちの本格的な復旧・復興のプログラムは、ここから始まります。
 「上水道の断水解消」、「道路・鉄道の復旧」、「学校の始業」など日常が少しずつですが、確実に、そして着実に戻ってきている今、被災された方々の「くらし」と「なりわい」を具体的に立て直す「本格的な生活再建」と地域経済の回復・発展を一日も早く、一歩でも前に進めていくため、本日、「令和8年熊本地震復旧・復興本部」を立ち上げ、被災地域の再生の指針となる復旧・復興プランを、全庁一丸となって、被災市町と緊密な連携を図りながら、取りまとめて参りましょう。
 プランの取りまとめに当たって、私から2点をお願いをしたいと思います。
 一点目は、今回の地震は、酷暑の時期の発災であること、そして10年前は被害が少なかったものの、昨年の豪雨で被害が大きかった宇城市、氷川町、八代市などで被害が大きかったという特徴がございます。この地震の特徴を踏まえれば、度重なる災害によって、大変な苦境にある被災された方々の声にしっかりと耳を傾けて、今抱えておられる痛みを最小化していくため、「やれることはすべてやる」との決意をもって進めていきましょう。
 二点目は、この10年、本県は幾度の大災害に見舞われても、県民の力を結集して、多くの困難に立ち向かって参りました。今回の災害にあっても目の前にある困難をバネとして「災害に強い熊本」の実現、そして「新たな創造的復興」を強力に進めるプランとしていきましょう。
 このあと、知事公室長から今後のスケジュールを説明いたしますが、10月中にプランの策定完了を目指しましょう。短い期間での取りまとめになりますが、各部局による積極的な「知恵出し」、そして、しっかりとした地元市町との連携をよろしくお願いします。
 また、明日9月1日付けで、県の組織改正も行います。このあと、総務部長から説明いたしますが、被災者の住まいの再建に集中的に取り組む「すまい対策室」を新たに設置するなど、組織体制の整備を図りたいと思います。
 最後に、全国、そして世界中から寄せられている熊本への熱いご支援を糧に、改めて県庁が一丸となり、国や市町村、そして熊本県民が「ワンチーム」となって熊本の未来を築いていきましょう。よろしくお願いいたします。

【第2回】令和8年熊本地震復旧・復興本部会議

開催日時

令和8年(2026年)9月4日(金曜日)16時から16時30分

会議資料

本部長(木村知事)挨拶

 前回今週月曜日の第1回復旧・復興本部会議から1週間、それぞれの現場で迅速な対応にあたっていただき、心より感謝申し上げます。
 また、国におかれても、高市総理を本部長とする熊本地震非常災害復旧・復興本部が設置され、本日、私も会議にオンラインで参加いたしました。熊本にも非常災害復旧復興支援現地調整本部を設置いただき、本日のこの会議にもオブザーバーとして御陪席いただいております。熊本の復旧・復興のため、中長期的な観点から支援体制を構築いただき、感謝申し上げます。
 先ほど各部局から取組みや予算化の状況報告がありました。罹災証明については調査が8割、交付は5割に達しつつありますし、建設型応急住宅については、うれしいことに、明日、氷川町で第1弾の入居が始まり、鍵の引き渡し式が行われます。私も参加させていただきます。政府の被災企業への支援策や観光需要喚起策はほぼ内容が固まりつつあり、明日(9月5日)から「食べて応援!食のみやこ熊本券」の申込みも開始されます。これは、緊急的な外食需要喚起策ですが、地震直後から相次ぐキャンセル等により苦境にある外食産業を支えるため、ぜひ多くの皆様にこのキャンペーンに参加いただきたいと思います。
 このように、目に見える形で復興への取組みが進んでいくことは、不安の中にいらっしゃる被災者、被災事業者の皆様にとって確かな希望となります。引き続き、スピード感を持って「やれることはすべてやる」という姿勢で取組みを進めていきましょう。
 先ほど知事公室から説明ありましたように、復旧・復興プランは、復旧・復興の3原則に基づき、被災地の声にしっかりと耳を傾けて取り組む「最速で目指す痛みの最小化」と、将来を見据え、目の前にある困難をバネに、災害に強い熊本の実現、そして被災地の新たな創造的復興を強力に進めていく「重点取組みによる被災地の新たな創造的復興」の大きく2つの考え方を中心に策定を進めて参ります。
 また、その策定にあたっては、何よりも「現場主義」が重要であり、被災地の切実な思いをくみ取り、将来への願いを実現していくものとしていかなければなりません。
 そこで、次回の第3回本部会議においては、いわゆる対口支援などで職員派遣を受けている被害が甚大な11市町とオンラインでつなぎ、首長の皆さん方から御意見を伺う場を設けることといたします。
大きな被害を受け、今なお困難に直面される市長・町長から、現在の課題や復興への方向性を直接伺うことで、プランをより具体的かつ実効性のあるものにしたいと考えております。
 私たちは、被災地の将来への希望となる「新たな創造的復興」を成し遂げる使命があります。各部局においては、市町としっかりと手を携え、被災者の痛みを最小化するとともに、熊本の、そして被災地の未来を切り拓くための知恵を出し合っていきましょう。
 県庁が一丸となって、国や市町村、そして熊本県民が「ワンチーム」となって、引き続き邁進していきましょう。よろしくお願いいたします。

【第3回】令和8年熊本地震復旧・復興本部会議

開催日時

令和8年(2026年)9月11日(金曜日)16時から17時

会議資料

本部長(木村知事)挨拶

 オンラインでご参加いただいた11市町の首長ならびに代表者の皆様から貴重な御意見をいただきました。現場の課題と将来への展望をご発言いただきました。もちろん、まだまだ将来への展望というよりも、現在の課題というところでの御意見が多かったので、そこはしっかりと復旧に向けてまとめながら、復興に向けては、復旧・復興プランを練っていく中で、事前にプランの素案を各市町と意見を交わしながら、練り込んでいきたいと思います。本日は、ご多忙の折りに、また、現場対応に奔走されている中、時間を割いていただきまして誠にありがとうございました。
 現在、策定中の復旧・復興プランにつきましては、本日いただいた意見と、これからも引き続き意見交換させていただきながら、被災地の実情に沿った内容でしっかりと練り込んで参ります。被災地の将来への希望となるプランをより具体的かつ実効性のあるものにするためには、引き続き各市町の皆様との緊密な連携が必要不可欠ですので、ご協力を心よりお願い申し上げます。
 先ほど環境生活部から報告がありましたとおり、本日、八代市において井戸の応急修理に関する申請・相談窓口が設置されました。被災された皆様の生活再建に向けた、着実な一歩だと確信しています。今回の地震では、生活用水を得るための基盤である多くの井戸が被災したことから、8月に高市総理へ私自身が直接、財政支援等をお願いした結果、国からの前例のない、手厚い支援を示していただきました。改めて、内閣府や国土交通省をはじめとした関係者へのお礼を申し上げるとともに、一日も早い井戸等の復旧が進むよう、県としても更にスピード感をもって被災市町村の支援等に全力で取り組んで参ります。
 前回会議において観光文化部から報告がありましたが、被災された方々の癒しの場として8月5日から八代港で入浴や宿泊を支援いただいた「はくおう2」が、明後日(9月13日)をもって活動を終了されます。
 また、はくおう2の活動の終了に合わせ、自衛隊への災害派遣要請を、9月13日をもって終了する予定です。自衛隊の皆様には、発災直後の人命救助にはじまり、被災地における給水支援や入浴支援、台風接近に伴うブルーシートの展張支援など、様々な活動に御尽力いただきました。被災地に寄り添うその献身的な姿は、被災された方々にとって大きな支えであり、心強い限りでした。これまでの活動に対し、心より感謝を申し上げます。
 先の8月定例県議会では、被災者の生活再建や被災農業者のなりわい再建のほか、インフラの本格復旧に関する事業等を御審議いただき、9月7日に予算化することができました。引き続き、刻々と変化する被災地の状況を踏まえながら、国の追加の予算措置も見極めた上で、追加の予算計上が必要となった場合には、柔軟かつスピーディーに予算化できるよう準備を進めて参りましょう。
 私たちは、被災地の将来への希望となる「新たな創造的復興」を成し遂げる使命があります。各部局においては、被災市町としっかりと手を携え、被災者の痛みを最小化するとともに、熊本の未来を切り拓くための知恵を出し合っていきましょう。
 県庁が一丸となって、国や市町村、そして熊本県民が「ワンチーム」となって、引き続き邁進していきましょう。よろしくお願いいたします。

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