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熊本県では、国や市町村、住民の皆様と連携し、令和2年7月豪雨からの創造的復興に全力で取り組んでいます。
そこで本ページでは、令和2年7月豪雨からの創造的復興に向けた熊本県の取り組みと、球磨川流域の新たな治水の方向性である「緑の流域治水」について紹介します。
また、令和2年7月豪雨による被害への支援情報についても掲載しています。
1.令和2年7月豪雨からの創造的復興について
2.「緑の流域治水」について
3.被災者支援情報について
4.令和2年7月豪雨発災から現在までの記録について
現在、球磨川流域地域では災害を契機とした更なる人口減少や、産業の衰退の危機に直面しています。このような地域の現状を踏まえ、令和2年11月に策定した「令和2年7月豪雨からの復旧・復興プラン」の基本理念・目指す姿は継承しつつ、重点的に取組む必要があるものを再構成し、令和6年12月に「令和2年7月豪雨からの新時代共創復興プラン」として改訂しました。
新時代共創復興プラン(1) (PDFファイル:1.81MB)
今回のプランでは、取組の骨太の柱として、「緑の流域治水の更なる推進による1日も早い安全・安心の実現」と「若者が“残り・集う”産業・雇用の創出」の2つを掲げています。これは、地域の「1日も早い安全・安心の実現」を大前提としながら、並行して「産業・雇用の創出」にも取り組むものです。
2つの骨太の柱の中にはそれぞれ3つの中柱を立てており、詳細は以下の通りです。
新時代共創復興プラン(2) (PDFファイル:1.11MB)
また、「観光を軸とした創造的復興の実現」や、「地域の特色を活かした産業活性化と雇用の創出」に掲げる「産業振興」に向けた取組みと、「若者が定着・還流する環境の創造」に掲げる「人づくり」に向けた取組みを重点的に推進していくことで、人づくりと産業振興による「人口定着」の好循環を創出していくことを目指します。
この新時代共創復興プランに沿って、球磨川流域の創造的復興の実現に向け、地域の皆様と共に全庁を挙げて取組みを進めていきます。
未来に夢を持てる地域を”共に創る”取組み (PDFファイル:1.52MB)
この項目では、先述した「新時代共創復興プラン」の骨太の柱の1つである「緑の流域治水」について紹介します。
「緑の流域治水」とは、熊本県が令和2年11月に表明した球磨川流域の治水の考え方で、河川の整備だけでなく、遊水地の活用や森林整備、避難体制の強化を進め、更に、自然環境との共生を図りながら、国、県、流域市町村、企業、住民が協働し、流域全体の総合力で安全・安心を実現していくものです。
河川や山のハード対策だけでなく、田んぼダムで雨水の河川への流出を遅らせることや、マイタイムラインを作成し日ごろから災害に備えること、気象予報や個別受信機・防災ラジオなどで災害に関する情報を集め、事前に避難するソフト対策も、命を守るために皆さんで取り組むことのできる”緑の流域治水”の大切な取組みです。
【動画:「緑の流域治水」の概要】
【動画:「緑の流域治水」の取り組み】
熊本県では、「緑の流域治水」の取組みについて県民の皆様に広く知っていただくため、球磨川流域の地形の特徴や洪水発生のメカニズム、「緑の流域治水」の主な取組みについて紹介するパンフレットや立体地図、パネルといったコンテンツを制作しました。
コンテンツの詳細については、以下のページをご覧ください。
令和2年球磨川豪雨災害を二度と生じさせないとの考えのもと、気候変動による水害の激甚化・頻発化に備えつつ、早急な地域社会の復興に向け、流域における関係者が協働して流域全体で水害を軽減させる治水対策である「流域治水」を計画的に推進するための情報共有・検討等を行うことを目的に、「球磨川流域治水協議会」が設置されました。
「球磨川流域治水協議会」の詳細については、以下のページをご覧ください。
熊本県では、球磨川水系川辺川における新たな流水型ダムについて、安全・安心を最大化するものであるとともに、球磨川・川辺川の環境に極限まで配慮し、清流を守るものとして整備が進められているのか、県や流域市町村だけでなく、流域住民の皆様も一体となって、事業の方向性や進捗を確認する「新たな流水型ダムの事業の方向性・進捗を確認する仕組み」を令和4年度から開催しています。
以下のページにて、「新たな流水型ダムの事業の方向性・進捗を確認する仕組み」について紹介しています。
また、流水型ダム事業については以下のページをご覧ください。
応急仮設住宅の状況や、豪雨被害に対する支援情報を掲載しています。
令和2年7月豪雨の発災から現在までの記録については、以下のページにまとめています。