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第30回(令和6年度(2024年度))熊本県木材利用優良施設コンクール表彰式を行いました
熊本県木材利用優良施設コンクールは、県産材利用に対する意識の高揚と、県産材の需要拡大の推進を図ることを目的として毎年行っています。本年度で、30回目を迎えました。
3月21日(金曜日)に開催しましたた本年度の表彰式では、選考委員会 大西 康伸会長(熊本大学大学院先端科学部 教授)から、顕彰施設ごとに講評いただきました。
熊本県賞受賞の「南阿蘇鉄道高森駅・交流館」については、「これほど、周囲の山々がおりなす雄大な景色を引き立てる役者として、駅空間が計画されている例は稀有である。そのうえで、見るものを圧倒する「修羅組み」と呼ばれるリズミカルな木組みが、行きかう人々を駅空間のあちらこちらに誘っている。」などと講評されました。
また、各賞の主催者が、熊本県賞、熊本県森林組合連合会賞、熊本県木材協会連合会賞、熊本県木材事業協同組合連合会賞及びくまもと県産材振興会賞の5つの賞につき、施主、設計者及び施工者にそれぞれ木製賞状を贈呈しました。
【令和7年(2025年)3月21日 熊本県庁】
