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津波到達時間の調査結果について
熊本県津波浸水想定における津波到達時間の調査結果について
- 調査の概要
平成23~24年度に県で実施した「地震・津波被害想定調査」(平成25年3月公表)のデータ等を活用 - 検討対象地震
平成25年3月公表の被害想定と同様に、県内への津波の大きいと想定される6ケースを調査
雲仙断層群2ケース、布田川・日奈久断層帯1ケース、南海トラフの巨大地震3ケースの計6ケース
今回の調査結果の活用に当たっての留意点
- あくまで、国の手引等に基づいたシミュレーション結果によるものであり、実際の津波の高さや時間は異なる可能性があります。
- 代表地点(65箇所)について、時間や高さを算出したものであり、沿岸全ての地点で算出したものではありません。よって、実際には、早く津波が到達したり、高い津波が到達したりする地点がある可能性があります。
- 地震により、堤防等が損壊等した場合は、津波が到達する以前に浸水が開始することがあります。 よって、津波の影響開始時間は、浸水が開始する時間とは異なる可能性があります。
- 津波の影響開始時間は 、 0.2 m に達した時間を基準としていることから 、これより低い津波は、その前に到達する可能性があります。
[県民の皆様へのお願い]
今回公表しました津波の「影響開始時間」は、皆様に避難を開始していただくまでの猶予時間ではありませんので、上記の留意点を踏まえ、気象庁から津波の情報が発表された場合には、一刻も早く避難を開始していただくようお願いします。