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【令和6年7月4日】令和2年7月豪雨復旧・復興本部会議(第14回)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0209800 更新日:2024年7月4日更新

【令和6年7月4日】令和2年7月豪雨復旧・復興本部会議(第14回)

【令和2年7月豪雨復旧・復興本部会議(第14回)】

【令和6年7月4日】令和2年7月豪雨復旧・復興本部会議(第14回) (PDFファイル:26.75MB)

本部長(知事)挨拶

 本日で令和2年7月豪雨から4年が経ちました。
 午前中、私と両副知事で、献花を行われているすべての市町村を回り、それぞれの現地でいろいろな声を伺って参りました。この4年間の月日、そして犠牲になられた方々、ご遺族の方、ご家族・ご親族の方の無念さを感じ、改めて胸が締め付けられる思いがしました。そしてまた、現在もなお、多くの方々が避難しておられ、生活・なりわいの再建に奮闘されているところで、私達もしっかり被災地の皆さんを支えていかなければならない、その思いを新たにした午前中でございました。
 私は球磨川流域の復興なくして、熊本の未来はないということで、マニフェストの1丁目1番地に、球磨川流域の復旧・復興を掲げています。まず、やるべき政策、やるべき熊本県政の課題は、この令和2年7月豪雨災害からの復旧・復興と緑の流域治水の推進でございます。
現在被災地では、多くの皆様方のご支援、県外の自治体からのご支援をいただき、また、地元の事業者、もちろん私たち県職員、市町村職員、県南広域本部、球磨地域振興局、芦北地域振興局、そして本庁の球磨川流域復興局はじめ各部局土木農林すべての部局の頑張りによって復旧復興が進んでいますが、まだまだ道半ばでございます。現在、約400名を超える方々が仮住まいをまだ続けておられます。公共事業等によって、ある一定の時期が来れば、自宅を再建できるという目処はついているところですが、400名を超える方々の一人一人の、最後の復旧・復興、住まいの再建を成し遂げるまで、私たちはしっかり見守っていかなければいけません。
 そしてまた産業復興、インフラの復興もかなり進捗していますけれども、道半ばです。産業復興であれば、ホテルや旅館が再開していますけれども、他地域に比べると人吉・球磨の戻りがまだ鈍いところがございます。インフラ整備においても、肥薩線が八代人吉間の鉄路での復旧については、基本合意を達成することができましたが、まだその最終合意や事業着手はこれからでございます。
皆さんとともに、鉄道をはじめ、橋梁や河川などインフラの復興・復旧、復興まちづくり、産業雇用創出など、球磨川流域の再生のために、全力を尽くして、さらに取り組みを強めていく時期が来ているのではないでしょうか。
 そのために、本日、県庁の全部局が集まり、現在の復旧・復興の現状、そしてこれから取り組んでいくこと、創造的復興の進め方について、共通認識を持って、令和2年7月豪雨災害からの復旧・復興を私達で成し遂げよう。今日の会議を踏まえて、推進力をより強めて、被災者のために頑張っていきましょう。
 それでは、本日はよろしくお願いいたします。

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