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熊本県食の安全安心推進計画について
第6次熊本県食の安全安心推進計画について
はじめに
県では、「熊本県食の安全安心推進条例」に基づいて、食の安全安心確保に関する施策を総合的かつ計画的に推進するため「熊本県食の安全安心推進計画」を策定しています。
この計画は、食の安全安心確保のための達成目標と具体的取組みを定めた行動計画であり、その他の関係計画等と調和を図りながら実施します。
これまで五度の改訂を経て、令和7年度からは「第6次熊本県食の安全安心推進計画」により、様々な施策に取り組んでいます。
計画期間
令和7年度(2025年度)から令和10年度(2028年度)までの4年間とし、計画期間中に社会情勢等の変化が生じた場合には必要な見直しを行います。
施策の展開
1 生産から消費に至る各段階での食の安全性の確保
食品関連事業者による自主的な取組を促進するとともに、食品の監視指導を充実し、食品の生産から消費に至る各段階での食の安全性を確保します。
(1)生産段階における安全性の確保 (2)製造・加工段階における安全性の確保
(3)流通・販売段階における安全性の確保 (4)消費段階における安全性の確保
2 正確で分かりやすい情報の提供
消費者が自らの判断で適切に食品を選択できるよう、食品関連事業者による適正な食品表示を進めるとともに、消費者に対し、食品関連事業者が保有する食の安全性に関する情報や県の施策等について、正確で分かりやすい情報を提供します。
(1)適正な食品表示の推進 (2)的確な情報収集・提供の推進
3 関係者の相互理解と信頼関係の確立
食品関連事業者と消費者が、相互に理解し信頼関係を築くことが食に対する安心感につながるため、県はもとより、食品関連事業者や消費者等の関係者が連携してリスクコミュニケーションを推進し、協働した取組を進めます。
(1)リスクコミュニケーションや関係者間の連携の促進 (2)消費者等の意見の反映
(3)食の安全安心につながる食育の推進及び農林水産業への理解と共感の醸成
4 食の安全安心確保のための体制の充実
県庁内関係部局や関係機関との連携の強化や、食品検査体制の充実、専門的な知識を備えた人材の育成、食の安全安心確保のための研究開発・普及など、具体的な取組を進めるために必要な基盤の強化を図ります。
(1)食の安全安心確保のための取組の総合的推進
(2)食の安全安心確保に携わる行政関係職員の資質向上及び地域における人材の育成
(3)食の安全安心確保のための技術の研究開発・普及促進並びに食品検査体制の堅持
計画内容
計画の内容については、次のファイルを参照してください。
【全体版】第6次熊本県食の安全安心推進計画(令和7年度~10年度) (PDFファイル:6.25MB)