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どうやって鑑賞授業をすればよいのだろう??日々、教材開発に悩まれている先生方へ、美術館見学や鑑賞の授業などで自由に使える鑑賞ワークシートを作成しました。
美術作品に限らず、身近な生活用品、建物、絵本、教科書の挿絵など、生活の中にはたくさんの人々が思いを込めた作品がたくさんあります。教科書の補助教材にある「アートカード」と組み合わせて使ってもOkです。ぜひ、ご活用ください!!
幅広く活用できるワークシートです。編集可能なパワーポイントのファイルもあります。学年に応じて、漢字も書き替えができます。
鑑賞ワークシート (PDFファイル:240KB)
鑑賞ワークシート(編集可) (パワーポイントファイル:507KB)
複数の作品を鑑賞し、作品の共通点を自分なりに探していきます。子どもたちの自由な発想や考える視点がわかるワークシートです。
ああ、つながりがみえる…(PDFファイル:609KB)
インタビュー形式の問いに、彫刻になりきって感じたことをまとめるワークシートです。まとめた後にお友だち同士、ポーズをとりながら発表しあうと楽しい鑑賞活動になります。
私には彫刻の声が聞こえるのだ! (PDFファイル:62KB)
お気に入りの作品をひとつ選び、クイズにするワークシートです。 どんな作品なのかヒントを書き、お友だちに作品探しをしてもらいます。教科書補助教材の「アートカード」と一緒に活用すると、グループ活動に最適です。
クイズしません? (PDFファイル:72KB)
スケッチが中心のワークシートです。スケッチをじっくり行うことで、作品を隅から隅まで観察する活動につながります。きっと、多くの発見が生まれるはずです。
教えてあげましょう…これが私の気になる作品 (PDFファイル:48KB)
絵巻物は、右から左へ巻物を巻きながら鑑賞する絵画形式でした。古くは奈良時代の作例が確認され、平安時代になると、巻きながら見ることを利用して、現代のアニメーションの源流とも言われるほどの、ダイナミックな物語展開の表現や人物描写の優れた作品が登場しました。
このワークシートは、南北朝時代に描かれた絵巻物《長谷雄草紙》の絵画の美しさ、面白さをわかりやすく伝えるためにマンガスタイルにしたものです。吹き出し部分を考え、マンガを完成させましょう!
【原画】重要文化財 《長谷雄草紙》
南北朝時代(14世紀) 永青文庫所蔵
《長谷雄草紙》マンガ (その他のファイル:10.16MB)
ご家庭や学校でも楽しめる鑑賞ツールです。自由にダウンロードしてご活用ください。
熊本県立美術館鑑賞ツール「アートカード」と組み合わせていただくとより効果的な学びとなります。
※熊本県立美術館「アートカード・セット」は、当館での販売、学校への貸出をしています。