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熊本県立美術館では、遊んで学べる鑑賞ツール「アートカード」の活用や対話型鑑賞を取り入れた「鑑賞プログラム」を実施します。
「芸術鑑賞」、「鑑賞教育」というとなんとなく堅苦しく、かしこまってしまいがちですが、気軽に楽しめ、さらに様々な力を育めることをご存じでしょうか。最近では、学校等の教育現場だけでなく医療福祉の現場でも注目を浴びています。
「アートカード」はゲームを通して、子ども達の観察力・思考力・想像力を育てます。また、鑑賞能力を高めるだけでなく、言語活動の活発化やコミュニケーション能力の向上が期待されます。これらの力は、多くの人と関わる先生方や医療従事者のみなさまにとっても必要とされる力です。今回のプログラムで、体験いただくことが可能です。この機会に、ぜひご参加ください。
【日 時】令和7年6月15日(日曜日)13時30分~16時00分 (受付13時00分~)
【場 所】熊本県立美術館本館(熊本市中央区二の丸2番) 文化交流室 第2展示室等
【対象者】教職員または教育に携わる方、及び医療福祉に携わる方
【参加費】細川・美術館コレクション展観覧料のみ(一般280円)
※熊本県公立学校共済組合の方は、組合員証提示にて1回無料でご覧いただけます。
学校&医療福祉のための鑑賞プログラムチラシ (PDFファイル:6.84MB)
「鑑賞ツール『アートカード』の遊び方と効果について」
内 容 : 鑑賞の楽しみ方をゲーム感覚で学べる教材「アートカード」。「みて」→「考えて」→「話す・伝える」を繰り返し、互いに対話しながら、観察力・思考力・想像力を高める「アートカード」の効果について、実際に体験しながら確認します。
「本物の作品と向き合って ~細川・美術館コレクション~」
内 容 : 実際に展覧会鑑賞をします。また、対話型鑑賞をとおして、思考の深まり方を体験します。
「鑑賞教育の充実をめざして」
内 容 : グループワークによる意見交換。アートカードの活用についてアイデアを出し合い、気づきを共有することで学びを深め、これからの実践へとつなげます。また、日頃の悩み等自由なおはなしができる場とする。
※プログラム当日、記録用に撮影した写真や内容は当館教育普及のため、使用させていただくことがあります。ご了承の上お申し込みください。
令和6年4月8日(火曜日)~
25名程度
※希望者多数の場合は、ご参加できない場合がありますので、あらかじめご了承ください。
Googleフォームよりお申込みください。
こちらをクリック<外部リンク>していただくか、下記のQRコードよりお申込みいただけます。
こちらをクリック<外部リンク>していただくか、下記のQRコードよりお申込みいただけます。
熊本県立美術館 学芸普及課教育普及担当
電話:096-352-2111
※キャンセル等は事前に当館へご連絡ください。
※車でお越しの際は、二の丸駐車場(有料)または三の丸駐車場(有料)をご利用ください。
※当日は、時間に余裕をもってお越しください。