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令和8年1月26日(月曜日)10時00分~
日時:令和8年(2026年)1月26日(月曜日) 10時00分から
場所:知事応接室
会見録
知事定例記者会見の会見録や資料等を掲載しています。
なお、知事の発言の趣旨を損なわない程度に読みやすいよう整理しています。
発表項目・コメント
・ 遊覧飛行ヘリコプターの事故について
・ 県営住宅における子育て支援型住宅の提供について
・ くまもとモン×東京銀座スペシャルイベントの開催について
質疑応答
質疑応答1 県営住宅における子育て支援型住宅の提供について 1
質疑応答2 衆院選について 1
質疑応答3 県営住宅における子育て支援型住宅の提供について 2
質疑応答4 衆院選に係る応援メッセージについて
質疑応答5 衆院選の大義について
質疑応答6 衆院選での公約(消費税減税)について
質疑応答7 中道改革連合の動きについて 1
質疑応答8 福井県知事選挙について
質疑応答9 中道改革連合の動きについて 2
質疑応答10 衆院選に伴う来年度予算編成への影響について
質疑応答11 衆院選のタイミングについて
質疑応答12 衆院選の準備について
質疑応答13 公益通報について 1
質疑応答14 公益通報について 2
質疑応答15 衆院選に伴う県への影響(費用・予算編成)ついて
質疑応答16 公益通報について 3
定例の記者会見です。
今日は三点、発表と報告をさせていただきます。
まず、遊覧飛行ヘリコプターの事故に関してでございます。先週火曜日20日に遊覧飛行ヘリコプターが行方不明となりました。警察、消防、自衛隊の懸命の捜索にもかかわらず、阿蘇中岳第一火口の付近で機体が発見されるという大変残念な事態となっております。
また、現時点で、パイロットお一人、乗客の方お二人の合計三名の方が安否不明となっておりまして、大変胸を痛めているところでございます。
乗客二名の方は、熊本の観光を楽しみに、台湾からお越しいただいた旅行者であると聞いて残念でなりません。
現在、警察、消防において、現場の環境が非常に厳しいなかではありますけれども、懸命な捜索活動が行われております。不明者の方が一刻も早く発見されることを願っております。
また、こうした過酷な環境のなかで空からの捜索をしていただいた自衛隊の皆様、そして、現地でヘリコプターや陸上からの捜索活動にご尽力しておられます警察、消防の皆様をはじめ関係者の皆様に改めて感謝を申し上げたいと思っております。
今回の事故は、台湾で注目度が非常に高く、福岡にあるほかの国、地域でいう総領事館に相当する福岡の弁事処をはじめ、台湾の方々からも、日々現場で捜索いただいている警察や消防に対して感謝の言葉をいただいております。
熊本台湾同郷会という熊本に暮らしている台湾人の県人会のような会ですが、その皆様も、熊本入りされたご家族に寄り添ったご支援をしていただくなど、本当に関係者の皆さんが、ご家族の方に寄り添った対応をしておられますので、こちらについても重ねて感謝を申し上げたいと思います。現時点で申し上げられることがここまででございます。
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次に、県営住宅における子育て支援型住戸の提供ということで発表させていただきます。
県営住宅、これまで住戸内の段差の解消など、入居者に寄り添った整備をしていたところですが、「こどもまんなか熊本・実現計画」によりこどもまんなか熊本を作っていこうという流れのなかで、もう一歩踏み込んだ新しいことができるのではないかということで、県内の公営住宅で初めて子育て世帯向けの住戸改修に取り組んできたところです。3月上旬に完成を迎えるところがございますので、今日はその点を発表させていただきます。
熊本市中央区にあります竜蛇平団地というところに、県内公営住宅で初めてとなります子育て支援型住戸4戸が、完成する目処が立ったため、お知らせ申し上げます。
私もまだ現地に行けていないのですが、イラストのように素晴らしい改修をしています。段差の解消等はやったうえで、子育て世代につながるように、子どもの見守りができる対面型キッチンや、広いリビングダイニングに間取りを広くして(います)。また、遮音性の高いクッションフロアの設置を行なったところです。
こうした新しい子育て支援型住戸につきまして、本日から入居のご案内を開始いたしまして、2月6日から19日までに申込みを受け付けます。
2月15日に内覧会をさせていただきますので、県民の皆様お越しいただければと思いますし、報道機関の皆様もぜひご覧いただければと思っております。こうした子育てに優しい住まいづくりを引き続き進めてまいります。
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続いて「くまもとモン×東京銀座ジャック」につきましては、以前1月5日の定例会見でも発表させていただきましたけれども、熊本県にも拠点を置きますソニーさんとの連携で、銀座の数寄屋橋というかなりメインの交差点の一つにある銀座熊本館という私たちのアンテナショップの隣にあります「銀座ソニーパーク」で二日間限定でコラボイベントをさせていただきます。この銀座ソニーパークで地方自治体がイベントするのは初めてでございます。
その詳細を簡単にご説明申し上げます。「楽しむ」、「考える」、「食べる」の三つをテーマに「ONE PIECE熊本復興プロジェクト10年展」のプレエキシビションを行ったり、昨年、水害で大きな被害を受けました熊本が日本や世界に誇りますいぐさ、畳表について、銀座の場で全国発信をするというイベントをやらせていただきます。
また、食べるということで、こちら(銀座ソニーパーク)の地下にありますカジュアルダイニング1/2さんで上通の有名な人気レストラン、KIJIYAさんとのコラボメニューの提供を行います。
簡単にそれぞれご説明いたします。「楽しむ」というコンセプトで皆さんに先日も発表させていただきました3月20日からの熊本県立美術館での「ONE PIECE熊本復興プロジェクト10年展」に先駆けた特別のプレイベントとして、私も見たことがある清和文楽「超馴鹿船出冬桜(ちょぱあふなでのふゆざくら)」のミニ公演を、この銀座ソニーパークの3階フロアで行わせていただきます。
また、麦わらの一味の銅像の風景映像をソニーさんの持つ技術である大型の高精細なモニターで放映して、本来、熊本に来ないと実現できない銅像との写真撮影ができるような場を設けています。そして、メッセージボードも作りまして、ぜひ東京銀座から熊本に対する思いを書いていただいて、3月20日からの熊本での「10年展」で展示させていただきたいと思っております。
次が「考える」でございます。これは4階のフロアで、「つながるイグサ展~伝統と未来を語る2日間~」ということで、熊本が世界に誇るいぐさ、畳文化を専門の方々やいろんな方々と再発見していくトークイベントでございます。日本初の畳の体験施設である「畳ビレッジ」や、銀座で熊本のいぐさを使った畳のショールームをやっていらっしゃる久保木畳店の久保木さんに熊本のいぐさ、畳表の魅力を語っていただく。また、熊本いぐさ界のレジェンドといわれる早川さんはじめ、八代、熊本の方々にも大勢来ていただいていぐさ、畳の魅力を発信したいと思っています。私も1月31日にしっかりアピールしてまいりたいと思っております。県内のいぐさ農家の方々によるいぐさ、畳の文化や魅力の紹介、いぐさを使ったチェアや暖簾の展示なども併せて実施いたします。
最後に、地下3階にあるカジュアルダイニング、大人気の1/2というところで、熊本の人気レストラン、KIJIYAさんとコラボして、天草大王や足赤海老、菊池源吾牛、からし蓮根等々を使ったオリジナル洋食プレート4種類を提供します。この機会にぜひ多くの方に熊本の食文化にも触れていただきたいと思っております。
この企画を通じて熊本地震から復興する熊本への支援に対する、この10年への感謝の思いをお伝えするとともに、昨年大きな被害を受けた県産のいぐさ、畳表など熊本の伝統文化、食の魅力を広く発信して、首都圏からの誘客の拡大、そして熊本ファンの拡大、これを図っていきたいと思っております。
私からの発表項目は以上でございます、幹事社さんお願いいたします。
幹事社
まず、子育て支援住宅についてですが、これは今後整備する目標数といいますか、これぐらいまでもっていきたいという目標数があるのかというのと、県のほうでこうした子育てに特化した住宅を整備するというのは全国的に珍しいことなんでしょうか、どこか参考にされた自治体等があれば伺いたいです。
木村知事
後者については、担当課から全国的なところは回答します。
私たちとしてはこれまで、熊本県(独自)でできることはないかという発想での住戸改修はしてこなかった。バリアフリーなどの発想ではしっかりやってきたんですけれども、まず、今回はこの4戸を目標にして、次に別の場所で4戸も計画しています。その評判がよければ、県内の県営住宅は常に毎年一定量改修をしていますので、その需要をもう一回この今回の4戸で見極めながら、ある程度の目標数字は考えていきたいと思っております。まず、現段階では今回の4戸と来年度やろうとしている4戸の8戸というところでございます。ただ、うまくいってもっと広がってくれるといいなと私は思っています。
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幹事社
ありがとうございます。
発表外からになりますが、明日衆院選が公示されます。知事が今回衆院選の解散を含めてどのように見ていらっしゃるのか、というのと、あとどこかで応援といいますか、そういうマイクを握られるようなご予定があれば伺いたいです。
木村知事
衆議院選でございますけれども、選挙は民主主義の基本です。県民の皆さん、大事な機会を逃すことなく投票に行っていただきたい、これが一番の願いであります。
そのうえで今回は新しい連立政権への信任ですとか、物価高対策、消費税減税などのさまざまな論点が出てきています。ただ、私は、そのなかでもこの不安定な国際情勢に我が国がどう向かっていくか、やはり国政選挙でありますので、そうしたところとか、激甚化する災害対応とか、我が国の直面するさまざまな課題にしっかりとみんなで悩んでいただきたいと思っています。
特に多党化して選択肢が増えれば増えるほど、有権者の皆様にはぜひ投票に向けて冷静かつ多面的に思いを巡らせていただいて、いい意味で本当にあれこれと悩んでいただきたいと思っていますし、私自身も悩んでいくのかなと思っています。そのうえで年度末の時期でもありますので、できれば民意を踏まえて早期に新しい体制ができてほしいと思っております。
あともう一点申し上げれば最近の選挙がやや荒れる傾向にあるのを憂慮しております。SNSのなかでのフェイク情報の氾濫、汚い言葉で言い合うのではなくて、書き込み合うんじゃなくて、異なる意見とか立場の違いをお互い尊重して、お互いが排除ではなくて包摂し合えるような清く正しく美しい選挙、それを期待しています。
個別の候補者の方に応援にマイクを持ちに行くつもりはございません。
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幹事社
発表項目でいただいた子育て支援型住戸なんですけれども、これは子育てしやすい間取り、それから設備にしますということ、そういうイメージでいいですかね。
木村知事
現場を見ていただくとわかりますけれども、子育てということは親の目線に立てば子の見守りがしやすい、広い間口であったり、こういう形の対面キッチンであったりということであったり、また、その下の遮音性が高いクッションフロアを置くなども、この県営住宅に住んでいただいて、子育てしていただきたいという視点での改良でございます。
幹事社
こどもまんなかの一環ということなんですが、これは4戸の改修でどれくらい予算かかっているんですか。
木村知事
今回の予算は、1住戸あたり470万円で、4住戸で約1,900万円です。
幹事社
1戸あたり470×4で1,900万円ですか。
木村知事
はい、そうです。
幹事社
わかりました、ありがとうございます。
では各社様、お願いします。
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Q
衆院選に関してなんですけれども、今回、知事は応援メッセージをどなたか候補に送られたりはありましたでしょうか。
木村知事
メッセージについては、すでに送らせていただいております。熊本1区から4区の自民党の前職4名の方、それと比例九州にお出になられている中道改革連合の旧公明党所属の前職1名の方にお出ししています。これは先の衆議院選、参議院選と同様の対応であって、知事選で推薦をいただいたこと、また政策の方向性が一致していることが理由でございます。
Q
ありがとうございます。
ほかに今後送られたりする予定はあり得るんでしょうか。
木村知事
要請があればその都度検討することになりますけれども、私自身としては、これまで県政において連携させていただいた、また政策の方向性が一致している自民党ないし公明党の方のご推薦に対して、先の知事選においてこのチーム熊本として私を応援していただいたことから送ったということでございますので、その他の方々においては要請があり次第それは考えるというところです。
Q
では、この応援メッセージに関しては、候補者側から要請があったというふうに考えていいんですか。
木村知事
はい。なかったわけではないです。あったといえばあった面もありますけれども、候補者それぞれから直接あったのかとか、政党からあったのかとかそれぞれだと思います。けれども、私どもとしては、繰り返しですけれども、知事選において応援をいただいたという趣旨からの、私からの自発的な行動、メッセージということのほうが正しいと思います。
Q
ありがとうございます。
もう一点に関してなんですが、衆院選の大義なんですけれども、高市首相は連立政権の枠組みが変化したりとか、積極財政の是非などを挙げておりますが、一部からは大義なき解散とも言われています。これに関して知事はどのように考えられますでしょうか。
木村知事
憲法上の解釈はいろいろありますけれども、解散は、首相のある種、専権事項といいますか、首相が考えられることだと思っております。
今、少数与党の中で新しい連立政権の枠組みになって、その信を問いたいというのが首相の趣旨だと思っています。その解散の是非について、私たちがとやかくいうことではないと思っております。やはり選挙で選ぶという機会、チャンスが私たち国民、県民に与えられた以上、しっかりと悩んで選択をしていきたいと思っています。
Q
ありがとうございます。
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Q
衆院選について、公約で一部の政党が消費税の減税を掲げております。地方の税収などにも影響があるかと思いますけれども、この点についてお考えを聞かせてください。
木村知事
選挙が始まりますので、私自身が特定の政党の政策をいいとか悪いとかいう価値判断をするのは、今の段階では避けるべきだと思っておりますが、やはり消費税の減税については、それなりに私たち地方の財政に大きな影響があります。多くの政党が主張されている消費税のうち食料品をゼロにするという政策については、熊本県内では県と市町村合わせて年間約153億円の減収が見込まれます。正確に申し上げると、県分が約79億、県から市町村に行く地方消費税交付金というのがあるんですが、県を通して市町村に行くのが約74億、合わせて約153億です。その正確な数字、細かいところは担当の市町村課と税務課に聞いていただきたいですけれども、約153億という巨額の税収欠陥が生じますので、やはり減税をする場合には行政サービスに影響をきたすと私は思います。国において減収に対する代替財源の措置を含む丁寧な議論をしていただいて、決めていただきたいと思っております。
Q
ありがとうございます。
↑ページトップ
Q
私も選挙関連で一点お願いします。中道改革連合については、これまで立憲民主党が主張してきた安全保障政策と公明党が主張してきた安全保障政策が一致してないんじゃないかとか、いろいろ批判の声、選挙互助会だっていうような声もありますけれども、知事はこの中道改革連合の動きをどういうふうに受け止められたのかをお願いします。
木村知事
個々の政党の合従連衡について、いいとか悪いとかということではなく、おそらく、中道改革連合に入られた両党は、それぞれ高市政権ないしは高市政権が進めようとしている政策に対する思いで一致して、今回政党をつくるという判断になられたんだと思っておりますので、個々の政策の選挙互助会的に見える。私は、両者の間で概ねの政策の一致が見られるとは思っていますけれども、有権者の皆さん、これから選挙戦のなかで政党として申し述べていることと、個々の選挙の候補者の方が有権者の方にしっかり述べられていることというのをしっかり有権者の皆さんが見極めていただきたいと思います。
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Q
ありがとうございます。
もう一点、昨日投開票があった福井県知事選についてなんですけれども、自民党が支持して立民や日本維新の会などの県連組織が推薦した無所属新人の石田嵩人氏が当選しました。私は結構衝撃というか意外な結果だったかというふうに思っていたんですが、知事はどういうふうに受け止められているのかお願いします。
木村知事
他県の知事選に対してよほどのことがない限り言及するのは避けたいと思いますし、私も候補者の方をそれぞれ存じ上げてもいませんし、結果を昨夜のニュースで聞いたぐらいです。ただ、福井県は、ちょっと混乱をしていましたので、若い清新な方に新しい未来を県民の方が託したんだなという印象を持ちました。以上です。
Q
ありがとうございます。
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Q
発表項目外から、まず、衆院選関連で中道が誕生しましたが、中道の中には立憲と公明が一体となっています。木村県政のなかでも自民党と公明党が木村県政を支えていますが、今回の衆議院というなかでの中道の誕生ということは木村県政として何か影響などはあると感じられていますでしょうか。
木村知事
正直、知事選の時に、私でない候補を応援された方も中道改革連合に入られていますので、戸惑いがないわけではありません。ただ、県内の公明党は残っております。公明党からは、引き続き私を支えてまいるというお話もいただいておりますし、私は県知事になった以上、全ての政党に対して開かれる姿勢でいると思っています。県議会においても立憲の関係の方々とは、是々非々ではありながら、そこでいただいた提案とか政策に「なるほど」と思うものについては、いつも取り組み意見交換をしておりますので、県政においては、今後どうなるかはわかりませんけれども、多くの政党とこれからも意見を交わしていくということには変わりません。
Q
ありがとうございます。
また、今回の解散が通常国会の冒頭で解散されたということで、来年度の予算がまだ見込みが立っていないというのが現状だと思います。県政としてもなかなか厳しい状況で予算を組まないといけないなかで、さらに見通しが立っていないというような現状だと思いますけれども、そのあたりはいかがでしょうか。
木村知事
私も県知事になって、または副知事時代も含めて、もし暫定予算が成立するとなったら初のパターンなので、だいぶ担当職員とはいろいろ意見を交わしたんですけれども、過去、平成の頭の頃とか、ねじれ国会とかいくつかの時期があって暫定予算を国が組んだ時期もちょこちょこあったんです。昭和の終わりから平成10年ぐらいまでと、民主党政権の時や自民党政権に戻った直後の平成24~26年ぐらいはあったんですけれども、その時、結局県は、そんなに混乱していない。やはり国の暫定予算がある程度組まれるなかで事業の執行には滞りがないし、滞らせてはいけないという思いでおります。過去の県の予算執行上、少なくとも十数年起きていないので、最近ですと平成27年が暫定予算で、それ以降ないので、私も久しぶりなんですけれども、特別な対応を行っているわけではなく対応できています。大きな問題があるとは考えていませんが、万が一のことがないように(したいと思います)。
一方で、税制改正法案が通らないと、例えば暫定税率の廃止が4月1日に間に合わないとかいくつかまだ課題もありますので、そこは県民に誤った情報がいかないように適宜適切に情報発信はしていきたいと思っております。
ただ、そうはいっても予算が成立しないとは限らないので、現時点ではそういう思いでおります。しっかり県政運営を行ってまいります。
Q
ありがとうございました。
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Q
衆院選についてなんですけれども、解散については、首相の専権事項ということで先ほど申し上げられましたけれども、今、話があった来年度予算の成立前ということであったりとか、衆議院議員の任期4年のなかで3分の1にも満たないなかでの解散、毎年、選挙があっていて、物価高もあって、今回は選挙費用に850億円が掛かるというふうにもいわれていますけれども、大義は先ほどおっしゃっていただいたところにあるかとは思うんですが、このタイミングでの解散そして選挙というところをどう受け止めていらっしゃるのか改めてお伺いしたいです。
木村知事
私は首相ではないので、首相のご判断の心の内は分かりかねますけれども、やはり今のこの少数与党のなかでやりたいことが十分にやりきれないなかで、何とか多数を取りたいという思いでの解散だと思いますので、そこは首相のご判断だと思っております。
ただ、毎回、解散となると、これは選挙制度も含めたいろいろな議論が国会において、または国民的に巻き起こっていいのではないかと思っております。お金を使うことがというわけでもなくて民意を問うことが選挙ですから、そうなると民意を何回も問うても同じ結論なのに、また解散といって同じ結果がずっと繰り返されるというのはあまり喜ばしくなく、民主主義の王道じゃないという気はしております。
Q
それは今回のというよりも一般論として。
木村知事
そうです。一般論としてです。
今回は、何とか多数派を形成したいという高市首相の思いでしょうから、それは一つの総理のご判断だと思います。
Q
それと、今回は解散から投開票までかなり短いということで、戦後最短の超短期決戦の選挙というふうに言われていますけれども、自治体として市町村のほうが大変なのかなというふうに思うんですが、県としてこの選挙準備の大変さというところは感じていらっしゃるのかというところ、どうでしょうか。
木村知事
感じています。私も総務省にいた時の選挙でも選挙事務の執行担当の課長補佐をやっていたからよく思い出すんですけれども、これはしんどいですよ。ポスター掲示場をつくったりなど昔ながらの手法が、まだ、我が国の選挙事務に残っていますので。ただ、そうはいっても熊本県は県の選管がしっかり役割を果たして、市町村と連携しながらやっています。オンラインも含めて、何度も打ち合わせを重ねて、スケジューリングをやっています。これが選挙のまた辛いところなんですけれども、ミスが絶対あってはいけないというところもありますので、今必死になって市町村と連携を取って県選管も頑張っています。特に本当に市町村の選管の皆さんは頑張っていただいているので、ご苦労様と(お伝えしたい)。かつて担当したからよくわかる。本当にご苦労様と思っています。
Q
それと発表外からで恐縮なんですけれども、先日記事にもなっておりました旅行助成の公益通報に関して、木村知事が「あなたのおかげで」という発言があったということで、通報者を特定していたのではないかということで通報者側が会見を開きました。県は従来から特定しているわけではないというようなスタンスを取られていたかと思います。
また、木村さんの発言があったということに関しては、人事委員会のほうでは、そこについては争いがないということが通報者側の主張ではあったんですが、コメントも出されているかと思うんですけれども、改めてコメントいただければと思います。
木村知事
県民の皆様には先日来の懲戒処分をめぐる報道で様々なご心配をおかけしているところでございます。審査請求に訴え出ている方においては、2年前の令和6年の4月12日に県が行った懲戒処分が公益通報への報復だと主張されております。ただ、先日の報道を受けてコメントも出させていただきましたが、懲戒処分については、前の年の令和5年5月に通報があって、その後調査をした結果認定された、さらに前の令和4年11月から令和5年5月にかけての部下職員へのパワハラ行為を理由として行なった処分でございますので、いわゆる報復ということでは全くございません。
また、審査請求に訴え出ている方は公益通報者の探索が行われたと主張しておられますけれども、県としては公益通報者保護法の趣旨に基づいて探索は一切行っておりません。公益通報者と認識していたかどうかというところの問題についてではございますけれども、県としては、令和6年12月13日に公益通報者と称する方が当時記者会見を行いまして懲戒処分を受けたという主張をされたこと、また、前日ではあるんですけれども、新聞報道で懲戒処分を受けた本人しか持っていないはずの懲戒処分書を写した写真が掲載されたことで、私ども県としては令和6年12月13日の時点で当該懲戒処分を受けた職員が前の年の令和5年9月7日の公益通報を行ったんだと認識したところでございます。
これらについては既に人事委員会にも主張しております。県として人事委員会の審議のなかでしっかりと説明を尽くしてまいります。
Q
知事からあった発言だと主張されていることも、そういった情報があったなかでのご発言だったということで細かいところが音声データとして出されていますけれども、あのあたりは一定程度認められるということなんでしょうか。
木村知事
これもまず、ご理解いただきたいのが、今回の件も裁判に準じる準司法手続きであります人事委員会に対する審査請求手続きの途中ですので、本来そこのなかで説明していくのが法律に基づく対応だと私は思っていますので、そこで説明していくのが基本だと思っています。ただ、そのなかで音声データと称されるものにつきましては、当日その職員と私が面会したのは事実でございますので、何らかの私の発言の中のものだと思われることは事実です。
Q
以前、県議会の中でも透明性のある県政、そして声を上げやすいような県政をつくり上げていくというところで質問にお答えなりましたけれども、この問題のあとに現状県庁はどういう風土にあるというふうに思われているのか対策も含めてお伺いできますか。
木村知事
声を上げやすいというのは全くそのとおりでございますし、これはやや蛇足ですけれども、この問題にしても、私は、その職員を一貫して守ってきていたという認識でおります。そのなかで意見を聞いたこともございます。そうしたなかで、いくつかのパターン分けをして今いろいろ検討していますけれども、私の県政運営においても、私に直接言いたいことがある職員はいつでも知事室に来ることができます。個人でも来ることができます。または、私には言いにくいけれども、逆に私に関する嫌なことを誰かに言いやすいようにする。または、そうじゃなくて政策の提言を、私にも言うけれども、それ以外の職員にも共有できて、考えようという提言もあってもいいし、私にだけどうしても言いたいことがあるという人もいるかもしれない。そこら辺は、今まさにこういう課題もありましたので、もう少し制度を精査して、ともかく声を上げやすい組織づくりに尽力しています。
また、これも県議会でご報告しましたけれども、例えば県職員の労働組合の若手部とは毎年知事公邸で意見交換をしています。何十人も来てもらっていろいろな課題として県政はこうあるべきだとか、人事はこうあるべきだとか、休暇はこうあるべきだとか、そういういろんな提案を受けるようにしています。これは蒲島前知事時代にはなかったことだと思っています。ともかく若い職員または管理職の職員であっても働きやすい職場づくりに今後も努めてまいります。
Q
今の質問に関連する公益通報の問題について報復人事ではないというご意見だと思いますけれども、この「悪だくみが止まった、言ってくれたことによって本当にこっちの動き止まった」と発言したとされる文字起こしが20日の会見で示されたのですが、この当日面会したことは認められるということで、これが2023年12月27日。この時点ではこういった公益通報者が誰であるかとか、あるいは公益通報者が会見して、懲戒処分されたという文面などは、まだ表に出ていない時点だったと思うんですね。
その中で知事が今おっしゃったかどうかを含めて人事委員会で主張されているということでしょうけれども、悪だくみという表現・発言は具体的に何を示すのか。あと第三者委員会は見逃し指示もなかったし、そもそも不適切受給もなかったというような調査結果を公表しておりますが、この通報者側が主張する通報によって悪だくみが止まっていたという事実があるのであれば、この第三者委員会の調査結果自体が実態を反映していない不完全なものであることになると思うんですが、そこについてどうお考えでしょうか。
木村知事
ありがとうございます。
先ほど申し上げたとおり、これは準司法的手続きなので、人事委員会における審査請求手続きのなかで、しっかりとした議論をさせていただきたいと思いますので、具体のところを今日は言い切れないところがあるかもしれませんけれども、そこはお許しください。
しかしながら、先日の報道を受けて悪だくみという言葉が多くの県民の皆さんが旅行助成問題じゃないかと思われていると思いますので、当時の私の認識を申し上げさせていただきます。これも私のあくまでも意見になりますので、それも含めて今後人事委員会で議論になるのかもしれませんけれども、私の思いとして時期のことも考えて申し上げれば、その時に旅行助成問題について言ったわけではなくて、当時の私に対する様々ないろんな行為ですね、はっきり申し上げれば知事選の直前のなかで私に向けられていた当時副知事であった私、木村敬に向けられていた誹謗中傷というかいろいろな意見、私にとってもいろいろ辛かったことがあるんですけれども、それを総じて私は悪だくみというふうに言ったと認識していたというのが正しいと思います。
それ以上の内容については、すみません、これを言えば請求人もまたはそれ以外の第三者の方々も傷つけることになりますし、迷惑をかけることになりますので、これ以上は申し上げません。
あともう一点、私自身の当時の認識からすれば、旅行助成問題は終わったとは思っていないです。当時まだ第三者委員会も続いていましたし、最終的な事務処理もまだ終わっていません。どの額で誰が負担するのが妥当かというのも、まだ残っていたと思いますので、私は旅行助成問題が止まったというわけではないと思っております。
こうした具体内容については人事委員会の審議の場で丁寧にお答え申し上げていきます。
Q
ありがとうございます。
様々な誹謗中傷が木村知事に対して当時あっていたと、それが止まったという意味だということですけれども、通報者が何をしたからそれが止まったという意味なんでしょうか。
木村知事
通報者がというよりも、ここもまた具体的には今申し述べることができる客観的な事実だけを申し上げれば、私はその職員とはずっと一緒に仕事をやってきた人間です。
私がその時の仕事、副知事を辞めてしまうんですよね。だからそれによってその職員はきっと大変ショックを受けるかもしれないという思いもあり、これまでいろいろ頑張ってきた、すごく頑張ってきた職員なのでねぎらったという(ことです)。
Q
あなたのおかげで止まったって発言されているということですけれども、どういう貢献をされたんでしょうか、通報者は。
木村知事
職員をよく知っているから、はっきり申し上げると頑張ったよって言ってあげたいとそれだけです。何かどうこうっていうことではないです。
Q
職員が何かをしたから木村知事への誹謗中傷が止まったというそこの因果を言ったわけではないということですか。
木村知事
はい。
Q
わかりました。
最後に通報者側は、この発言の意味について、通報によって悪だくみが止まったからあっちの動きが止まったと、つまり27日の前日に知事が次期知事候補になったという報道がされていますけれども、そういうことに対する感謝の意だと通報者側は受け取っている。つまり通報が木村知事の知事選出馬への追い風になったという受け止めをしているということだったんですが、もしこれが事実であれば、知事は通報内容の正当性と通報がもたらす政治的なメリットを認識しながら、現在までこの問題については無言を貫いているということになるんですけれども、公益通報を自身の政治的キャリアに利用したのではないかという疑いも残ると思うんですが、この点はいかがでしょうか。
木村知事
はい、繰り返しますけれども、私はその時点で、私というか県のほかの職員もそうですけれども、その公益通報の職員が、旅行助成事案の担当者であったことは知っているわけです。ただ、私も皆さんも、その職員が公益通報したかっていうのは、事実が何もないので、わからないんですよ。
繰り返しですけれども、令和6年12月13日の記者会見まで(は、分からないん)ですね。しかもそれは公益通報の趣旨からして探求してはいけない。それについて私は当時も第三者委員会とかの話でも徹底していますので、繰り返しですけれども、公益通報は公益通報でちゃんと対応すべき、そしてハラスメントの問題はハラスメントの問題がありますので、それは別々の話でありますし、私がそれを何らかのかたちで利用するとかそういう思いは全くございません。
Q
すみません。最後に、12月27日の時点で、通報者がこの職員であるということを知事も知らなかったとおっしゃいましたけれども、通報者側によりますと報道機関への外部通報のさらに前、2023年4月7日に知事に対して外部通報と同種の内部通報をしていると、この件に関しては知事と通報者のラインのやり取りが公開されておりまして、知事は通報者に対して内情を暴露するとブーメランになって刺しに来るという旨の発言をされている。
この通報者が同種の内容を内部通報したというふうに主張していることに関してはどうでしょうか。
木村知事
この点につきましても繰り返しですけれども、内部通報とは何ぞやという一番の核心の部分になりますので、人事委員会等で、そこは審理のなかでお答え申し上げようと思っていますが、私自身正確にいうと4月5日だと思います。
令和5年4月5日に、その職員と会ったのも事実です。ただ、その時には、その職員からは公益通報だということを明示されたわけでもないし、いろいろな法令違反のことを私に相談されたわけでもありません。
これも本当に言いたくないことをあえて、返しておかないと答えにならないので言っておきますけれども、私としては当該職員の主観に基づくいろんな意見ですとか感情的に第三者を批判されたりとかがいろいろあって、その内容を申し上げることはできませんけれども、その時点で私はそれを公益通報だと認識してはいません。
そうした県内部での意思決定過程、政策決定過程に関わることをすごく感情的になっていた時にワーっというのはよくないよということを言った趣旨でございますので、私はその信頼関係のなかで、その職員をなだめるぐらいの趣旨の返事だと理解していただければ、また、その他のやり取りを見ていただければ私は理解していただけると思っています。
これ以上はすみません。この場では申し上げられません。
Q
ありがとうございます。
最後に公益通報の制度に対する意義と知事がお考えになっている公益通報に対する思いをお願いします。
木村知事
組織を健全に動かしていく、そして大きな組織になればなるほどなかで埋もれかねない不正とかまたは法律違反する行為がある時には、公益通報というものを頼って通報されるべき権利が皆にあると思っています。
私もそういうものやそういう時があった際には、法の趣旨に基づいて、実際今回の件も行っていませんけれども、探索を行わず静謐な環境のなかで真相が明らかになっていくことを期待していますし、そういうかたちで組織が自浄されていくこと、または外の意見も踏まえて、違法行為が正されていくことは、私は、極めて重要な制度だと思っております。
Q
衆院選に関していくつか確認、お尋ねなんですけれども、まず県として、この超短期の選挙でどのような影響が出るかという確認なんですけれども、人員体制の整備とかあるいは支出これは国費で大体手当はされるんだと思いますけれども、県からの支出があるのかどうかとか、あと県の予算への予算編成への影響、もう一度どこがどう影響を受けるかというのを教えていただけますか。
木村知事
選挙の執行経費につきましては、市町村課か選挙管理委員会か、結局県としていくらかかるかというのが財政課かな、私が今、手元(に情報)を持ち合わせていません。基本は国政選挙なので100%国費で面倒を見ます。職員の時間外経費とかも含めて支弁されると思っていますが、そこは確認のうえ、お答えいたします。
当初私も一番懸念されると思っていたのは、予算の編成の遅れに伴う暫定予算を組むことによる影響ですけれども、これは基本的に過去の例を見ても大丈夫だろうと(考えています)。唯一あるとすれば、国民、県民の皆さんが期待していたガソリン税は引き下がっているんですけれども、軽油引取税の暫定税率が4月1日に廃止になるんですけれども、3月31日までに税制改正法案が通っていないとそれができないので、下がるかもしれなかった軽油引取税が下がらないという得べかりし利益が来ないという影響はあろうかなと思っています。
そこら辺の税制改正の影響はちょっと気にはなるところです。
ただ、場合によっては通ったあと、遡及される場合もあるかもしれませんし、そこは国における対応を見守りたいと思っています。暫定予算による大きな影響はないと思っております。
Q
ありがとうございます。
最初に選挙に期待することで、選挙後、早期に新しい体制をというふうにおっしゃいましたけれども、これは現在の政権の形と違うかたちでという意味ではなくて、早期に政権が発足し予算審議を含め議論が始まることを望むという趣旨でしょうか。
木村知事
どの政権になるかは全て選挙結果次第でございますので、どのような選挙結果になっても新しい国会の各党の議席配分のもとに連立交渉がなされ新しい政権が早期にできることを望んでいます。
それによって先ほど申し上げた来年度の国の当初予算や税制改正法案などの審議にも影響します。早く政治を決めていただきたいというのが私の一番の思いですので、どのような選挙結果にせよ、早く新しい多数派の連立政権ができることを期待しています。
Q
少数与党よりも多数派での政権発足を望むということになるでしょうか。
木村知事
そこは少数でも進めざるを得ない、比較多数のなかで進めざるを得ない、過半数を取れない比較多数のなかで政権を運営しなければならない局面はあろうかと思っていますが、それにしても連立を組むためにヨーロッパみたいに何か月も何にも決められないという状態が一番恐れていることです。
Q
ありがとうございます。
高市首相が今回の選挙解散で信を問う目的の一つとして、その国論を二分する政策を進めるためだという趣旨のことをおっしゃっていまして、例えばこれはスパイ防止法ですとかあるいは国旗損壊罪ですとか、さまざまな分析いろんな意見が出ていますけれども、知事はこの方向性についてどうお考えでしょうか。何のための選挙だというふうに解釈されていますでしょうか。
木村知事
これは(憲法)七条に基づく解散になったわけなので、私は首相のお考えはそうかもしれませんが、やはり今の連立政権への信任、そしてまた国論を二分する政策の判断というのは、そこまでそれが争点になっているように思えないのでちょっと違和感があります。
むしろ、その政権への信任(を問う)解散なんだと思えば納得がいくと思っています。
Q
ありがとうございます。
ここが争点か否か、私もそこはわからない部分もあるんですけれども、あの施政方針演説とか首相から予算審議等もない状態で、このような説明がなされているなかでの選挙、しかも知事は自民党と政策の方向性が一致しているということをおっしゃっていましたので、やはりこれがどのような方向性にあるのかは、あのご判断があったうえでの判断だと思うんですけれども、応援メッセージ等、改めてこれがどのような部分で政権の方向と一致しているというふうにお考えなんでしょうか。
木村知事
私は、熊本県の県知事でありますし、一人の政治家ではあるのですが、全ての政策、例えば自民党なり公明党なりの政策が全て一から百まで私と一致しているとは思っていません。
私としては、県知事として、熊本県の今後を考えたときに、先ほど申し上げたように消費税減税だっていろいろ影響があるのを飲み込みながらやるわけですから、そうしたなかで、今回の高市政権というか自民党ないし、旧公明党の方にメッセージを出したのも、一つは経済安全保障の強化や地方創生の推進、災害対策、防災力の向上、人口減少対策、そうした熊本県が今一番必要としている大きな方向性は一致していると思っておりますし、やはり不安定な国際情勢にしっかり向き合っていこうというところでも一致していますので、そうしたなかで政策の方向性が一致していると答えたところでございます。
Q
では確認なんですけれども、国論を二分する政策というのが具体的にどういうものを示しているかというところまでの分析はされていないということなんでしょうか。
木村知事
そうですね。
Q
政策の方向性の一致というのは、あくまで県政に関わる部分と考えてよろしいですか。
木村知事
県政と大きな安全、いわゆる経済ではない、いわゆる国際情勢に対応する大きな安全保障政策などでの一致ということでございます。
Q
最後にその部分の確認なんですが、安全保障に関わる国際情勢、不安定な国際情勢への対応で一致される政策というのは具体的に何のことなんでしょうか。
木村知事
私としては安全保障、この厳しい国際情勢のなかで、やはりわが国の国民の暮らしと安全を守っていくための一定程度の防衛体制の整備でありますとか、諸々含め、私は安全保障政策において、そもそものこれまでの議論をぐらつかせている政党よりかは、これまでの着実に日本の国土と安全を守る体制を取ってきた今の与党については、安全保障上ほかの政党より安心して見ていられると思っております。
Q
ありがとうございました。
Q
ちょっと話が戻ってしまって、公益通報についてちょっと理解不足で申し訳ないんですけれども、公益通報された方と面会をしたということでしたが、その中の発言についてあくまでその誹謗中傷についての発言だったということで、この面会の中では公益通報されている内容、不正受給とかそういったことの内容については、お話されていて、あくまでこの発言が誹謗中傷に関してということだったんですか。
木村知事
架空のご質問にはお答えしかねるところです。
ただ、そこだけ切り取られて報道されると嫌なので正確に申し上げますが、12月27日の面談のときに私がどういう発言をしたかというのは、私はその先週の記者会見のことは知りませんので、報道等で、新聞の電子版等で(見聞きさせて)いただいた情報の前に、いろいろその職員と私は話し合いをしているんですよ。
ですからその当時は、審査請求手続きにおいて審査請求に向こう側から提出されているその証拠にそういうのが書いてあります。
それで私は単純にその業務、この旅行助成とは全然関係ない別の当時のその職員が担当して私が国とかと連携を調整していた業務についての話をして、最後に私が県を辞めることになりそうですし、その職員を慰める意味においてそういう発言をしたということでございますので、そのときにはそういう、まず私自身はそう思っていませんけれども、旅行助成問題についての事実はどうだとかいう話をしていないと私は思っています。
Q
あくまでこの発言は誹謗中傷に関してのことで、公益通報のことではないということで。
木村知事
前後においてもそういう話も発言もありません。
Q
面会のなかではそのような公益通報に関しての発言はないということですか。
木村知事
繰り返しですけれども、向こうから出ている証拠から見てもそうだと思います。
Q
わかりました。ありがとうございます。